【放置しないで…。痛くなる前に歯医者を受診する理由】

こんにちは。武尾歯科医院の武尾です。

「歯に違和感があるけど、まだ痛くないし…」「忙しいから、痛くなったら歯医者に行けばいいか」。そう思って、ついつい歯の異変を放置していませんか? 実は、この「まだ痛くないから大丈夫」という考え方が、後々大きな後悔につながってしまうことがあります。

目次

「痛い」を放置すると、何が起こる? 3つの大きなリスク

歯が痛いビジネスウーマン

歯の痛みは、体の危険信号です。痛みを感じる頃には、すでに症状がかなり進行していることがほとんど。では、その「痛い」を放置してしまうと、具体的にどんなリスクがあるのでしょうか。

リスク1:大切な歯の神経を失ってしまう可能性

虫歯が進行し、歯の内部にある神経にまで炎症が及ぶと、激しい痛みを引き起こします。この段階で歯科医院を受診しても、残念ながら神経を残すことが難しくなるケースが少なくありません。神経を抜いた歯は、栄養供給が絶たれるためもろくなり、将来的に割れたり、欠けたりするリスクが高まってしまいます。

リスク2:麻酔が効きにくく、治療が辛くなることも

歯が強く痛む時は、その周囲の組織も炎症を起こしています。炎症が強いと、通常よりも麻酔が効きにくくなることがあります。そのため、麻酔をしても痛みが十分に和らがず、治療中に辛い思いをさせてしまう可能性も考えられます。できるだけ快適に治療を受けていただくためにも、痛みが強くなる前の受診が大切です。

リスク3:治療期間も治療費も、予想以上に膨らんでしまう

症状が軽いうちなら、簡単な詰め物で済んだり、少ない回数で治療が完了することも多いです。しかし、痛みを我慢して悪化させてしまうと、根管治療(歯の神経の治療)が必要になったり、抜歯を検討しなければならなくなるなど、治療が複雑化します。当然、治療に要する期間も費用も大幅にかさんでしまうことになります。


武尾歯科からのメッセージ:あなたの歯を「守る」ための大切な選択

歯が痛いビジネスウーマン

「痛い」と感じてからの治療は、時間も費用も、そして何よりも患者さんご自身の負担が大きくなってしまいます。武尾歯科では、患者さんが安心して治療を受けられるよう、できるだけ痛みを抑えた治療を心がけていますが、やはり早期発見・早期治療に勝るものはありません。

「おかしいな」と感じたら、まずはご相談ください。 早い段階でご来院いただければ、ほとんど痛みを感じずに簡単な処置で済むことがほとんどです。

そして、何よりも大切なのが「定期検診」です。 自覚症状がない段階で、虫歯や歯周病の初期症状を発見できるだけでなく、プロによるクリーニングで歯の健康を維持することができます。武尾歯科では、皆様の大切な歯が一生涯健康に保たれるよう、予防にも力を入れています。

「痛くなる前に歯医者に行く」

このシンプルな行動が、将来のあなたの歯を守り、健康で豊かな毎日を送るための大切な一歩となります。皆様のご来院を心よりお待ちしております。

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