【お口の機能の老化】オーラルフレイルとは

「最近、食べづらくなった」「話しにくい」「むせやすくなった」——そんな変化を感じていませんか?
もしかすると、それはお口の老化のサイン「オーラルフレイル」かもしれません。

食事する高齢者の男女

オーラルフレイルとは、「噛む」「飲み込む」「話す」といったお口の機能が徐々に衰えていく状態のことをいいます。
これが進行すると食べる力が低下し、栄養が十分に取れなくなって体の健康にも影響を及ぼします。
また、滑舌が悪くなり、人と話すのが億劫になって外出の機会が減るなど、心身の老化をさらに加速させてしまうこともあります。

●こんなことありませんか?

当てはまる項目が多いほど、オーラルフレイルの可能性が高くなります。

□ 食事中に食べこぼすことが増えてきた
□ 固いものが噛みにくくなってきた
□ 食事中にむせることが多くなった
□ 滑舌が悪くなってきた
□ 体重が減ってきた
□ 外出が減り、家にこもりがちになっている
□ よく噛めない状態をそのままにしている

●オーラルフレイルを防ぐためにできること

高齢者の食事をチェックする女性(栄養士)

よく噛む・よく話す
食事のときによく噛むことや、会話を楽しむことは、お口の周りの筋肉を自然に鍛えるトレーニングになります。

お口のケアを怠らない
歯みがきや入れ歯の手入れを丁寧に行い、清潔で健康なお口を保ちましょう。

定期的に歯科検診を受ける
定期的に歯科医院でお口のチェックを受け、早期発見・早期対応を心がけることが大切です。

🦷まとめ

オーラルフレイルは「年齢のせい」とあきらめる必要はありません。
意識してお口を動かし、毎日のケアと定期的な検診を続けることで、予防や改善が可能です。

健康な歯とお口の機能を保ち、いくつになっても「食べる・話す・笑う」を楽しめる毎日を目指しましょう。


武尾歯科
〒250-0117 神奈川県南足柄市塚原2642-4
Tel. 0465-74-0781

皆さまの健康な笑顔を守るお手伝いをいたします。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次