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こんにちは、武尾歯科です。
「最近ゲップやオナラが増えた気がする」「食事のせいかな?」と感じたことはありませんか?
実はその症状、歯のかみしめが関係している可能性があります。
今回は、ゲップやオナラが増える原因のひとつとされる「呑気症(どんきしょう)」と、歯のかみしめとの関係についてご紹介します。
呑気症とは、無意識のうちに大量の空気を飲み込んでしまうことで起こる症状です。
胃や食道、腸に空気がたまることで、ゲップやオナラが増えるだけでなく、胸やけやお腹の張り、腹部の不快感が出ることもあります。
原因のひとつとしてよく挙げられるのがストレスです。
ストレスを感じると、唾液や飲み物と一緒に空気まで飲み込んでしまう回数が増えてしまいます。
呑気症は、**歯のかみしめ(食いしばり)**とも深く関係しています。
本来、食事中以外は上下の歯は少し離れているのが正常な状態です。
しかし、無意識にかみしめている時間が長いと、
といったことが起こりやすくなります。
これが続くことで、体内に空気がたまり、ゲップやオナラが増える原因になるのです。
かみしめは、集中しているときやストレスを感じているときに、無意識に起こることが多い症状です。
また、強く噛んでいなくても、上下の歯が常に触れているだけでも同様の影響が出ることがあります。
そのため、
といったことが大切です。
さらに、歯科医院で作製する専用のマウスピースによって、かみしめの改善が期待できる場合もあります。
ゲップやオナラが続くと、「胃腸の病気かも」と不安になる方も多いと思います。
しかし、原因が歯のかみしめにあるケースも少なくありません。
「もしかして当てはまるかも?」と感じた方は、一度歯科医院でご相談ください。
武尾歯科では、お口全体の状態を確認しながら、患者さま一人ひとりに合ったアドバイスを行っています。