一般歯科・小児歯科・矯正歯科・歯科口腔外科
- 緊急の際は
お電話ください - 0465-74-0781
こんにちは、武尾歯科です。 8月も半ばを過ぎ、厳しい暑さが続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
「歯周病って、男性がかかりやすい病気じゃないの?」 「毎日の歯磨きはしっかりしているから大丈夫!」
そんな風に思われている女性の方も多いかもしれません。 しかし実は、男性に比べて女性の方が歯周病にかかるリスクが高くなる時期があるのをご存知でしょうか?
その大きな原因となっているのが、女性特有の「女性ホルモン」です。今回は、女性ホルモンとお口の健康の深いつながりについて解説します。

女性が男性に比べて歯周病にかかりやすい主な理由は、女性ホルモンの影響にあります。
お口の中に存在する歯周病菌にはいくつかの種類がありますが、実はその中に「女性ホルモンを餌(大好物)にして活発に増殖する菌」が存在します。
そのため女性は、ホルモンの分泌量が増えたり、バランスが乱れたりするタイミングで、歯茎のトラブルが起こりやすくなってしまうのです。
女性の生涯において、特に歯周病に注意したい3つのライフステージがあります。
初潮を迎える思春期は、女性ホルモンの分泌量が急激に増加します。このホルモンバランスの変化に伴い、歯茎の腫れやブラッシング時の出血が起こりやすくなります。
妊娠中は女性ホルモンが急増するため、ホルモンを好む歯周病菌が一気に活発化します。さらに、つわりなどで丁寧な歯磨きが難しくなったり、唾液の性質が変わったりすることで「お口の自浄作用」が低下し、炎症が悪化しやすくなります。
更年期を迎えると、今度は女性ホルモンが減少していきます。女性ホルモンは「骨の代謝」に深く関わっているため、分泌が減ると骨密度が低下しやすくなります。歯周病は「歯を支える骨を破壊する病気」であるため、この時期は骨の破壊が一気に進みやすくなる危険があります。

このように、女性の体とお口の健康は、生涯にわたって女性ホルモンの影響を大きく受けています。
だからこそ、体の変化が起きやすい時期には、普段以上に常日頃からの丁寧なお口のケアが欠かせません。
「歯茎が腫れやすい」「ブラッシング時に血が出る」「更年期に入ってお口のパサつきや違和感が気になる」など、気になる変化がありましたら我慢せず、お気軽に武尾歯科へご相談ください。
患者様お一人おひとりのライフステージに寄り添い、健康なお口づくりをしっかりとサポートいたします。