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こんにちは、武尾歯科です。
「また口内炎ができてしまった…」そんな経験を何度も繰り返していませんか? 口内炎は一度できると、食事や歯磨きのたびにしみて、しばらく痛みが続くので本当に厄介ですよね。
疲れているときなど、口内炎は誰にでもできるものです。ただ、しょっちゅう口内炎ができる場合は、お口の中や体に何らかの問題が起きているサインであることも少なくありません。
今回は、口内炎ができやすくなる主な原因についてご紹介します。

口内炎とは、頬の内側や唇の裏側、舌、歯ぐきなど、お口の中の粘膜に起こる炎症の総称です。
なかでも多いのが「アフタ性口内炎」と呼ばれるもので、直径数ミリほどの丸く白っぽい潰瘍(ただれ)のまわりが、赤く縁取られているのが特徴です。食べ物や歯ブラシが触れるとしみるように痛みますが、多くは1週間から10日ほどで自然に治ります。
ただし、口内炎ができやすい原因が残っていると、治ってもまたすぐにできてしまうことがあります。
口内炎を繰り返す背景には、主に次の5つの原因が考えられます。
歯並びから外れて生えている歯や、虫歯を放置して欠けてしまった歯、合わない入れ歯、矯正器具などがお口の粘膜に擦れていると、粘膜に常に刺激が加わった状態になります。こうした刺激で粘膜が傷つきやすくなり、口内炎が頻繁に起こりやすくなります。
いつも同じような場所に口内炎ができる場合は、歯や入れ歯による刺激が関係しているかもしれません。
口呼吸によってお口の中が乾燥していたり、薬の副作用や放射線治療の影響などで唾液の分泌が減っていたりすると、粘膜が傷つきやすくなり、口内炎になりやすくなります。
唾液には、お口の中を潤して粘膜を守ったり、細菌が増えるのを抑えたりするはたらきがあります。唾液が減ると、この守りが弱くなってしまうのです。
普段から口が開いていることが多い方や、朝起きたときに口の中が乾いている方は注意しましょう。
ビタミン類、特にビタミンB2が不足した状態が続くと、粘膜が荒れやすくなり、口内炎を起こしやすくなります。
ビタミンB2は、皮膚や粘膜の健康を保つのに欠かせない栄養素で、レバーや卵、納豆、乳製品などに多く含まれています。食事が偏りがちな方は、栄養バランスを見直してみましょう。
歯磨き粉に含まれる泡立ち成分「ラウリル硫酸ナトリウム」が体質に合わず、口内炎が頻繁にできることがあるといわれています。
口内炎を繰り返している方は、お使いの歯磨き粉の成分表示を一度確認してみましょう。成分表示では「ラウリル硫酸Na」と書かれていることもあります。
食べ物に対するアレルギーや、お口の中の銀歯などによる金属アレルギーが、口内炎という形であらわれることがあります。
特定の食べ物を食べたあとに口内炎ができる、銀歯の周りによく口内炎ができるといった場合は、アレルギーが関係しているかもしれません。自己判断はせず、歯科医院や医療機関でご相談ください。

次のような場合は、一度歯科医院でご相談ください。
尖った歯や合わない入れ歯、虫歯など、口内炎の原因がお口の中にある場合は、歯の治療や入れ歯の調整で刺激を取り除くことで、口内炎ができにくくなることが期待できます。ご自身では気づきにくい原因が見つかることもあります。
また、2週間以上治らない口内炎や、だんだん大きくなる口内炎は、口内炎によく似た別の病気(口腔がんなど)の可能性もあります。長引く場合は自己判断せず、早めに受診しましょう。
頻繁に起こる口内炎には、歯や入れ歯による粘膜への刺激、お口の乾燥、栄養不足、歯磨き粉の成分、アレルギーなど、何かしらの原因が隠れていることがあります。
「口内炎がよくできる」「なかなか治らない」と心当たりのある方は、お気軽に武尾歯科へご相談ください。お口の中の状態を確認し、口内炎の原因となっているものがないかを一緒に探していきましょう。